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「立ち読み」マガジン








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■ 今回の「立ち読み」は ■

【決定版】飲食店FC(フランチャイズチェーン)設立・成功ノウハウのすべて
●FC化のメリットと仕組み・システムパッケージの条件・運営実務を完全網羅!

宇井義行・著
定価:本体3800円+税
ISBN4-7696-0777-6
2002年 8月10日初版発行

---< Contents >-------------------------------------------------------
■ 堅実かつ夢のある飲食FCビジネス ―― はじめに
■ もくじ
■「第1章 飲食FCビジネスで大成功する時代が来た」より
■「第2章 飲食FCビジネスの仕組みを理解する」より
■ 著者紹介
-------------------------------------------------------< Contents >---

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■ 堅実かつ夢のある飲食FCビジネス ―― はじめに
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飲食FC(フランチャイズチェーン)ビジネスは、いま最も注目されているビ
ジネスのひとつである。その市場規模は四兆円に迫り、外食産業全体の13%に
もなる。
しかも、長引く不況のため外食市場全体の伸びは鈍化しているのに、飲食FC
の市場規模はひとり、プラス成長を維持している。文字どおり、超優良産業に
発展しているのである。これだけ見ても、注目されないわけがない。

しかし、飲食FCビジネスが注目されているのは、じつは成長力の素晴らしさ
のせいだけではない。むしろ、その社会的貢献度の大きさによるものといって
いいだろう。
大転換の時代を迎え、リストラなどで独立を余儀なくされる人たちが増えてい
るが、独立とは口でいうほど簡単なことではない。昔から飲食業は、脱サラ・
独立開業の最大の受け皿といわれてきたが、成功者はほんの一部の人たちにす
ぎない。
しかし、成功ノウハウをシステムパッケージとして提供する飲食FCに加盟す
れば、素人でも安心して取り組め、確実に成功を手にすることができる。つま
り、飲食FCは失業者を救済するセーフティーネットとしての役割も果たして
いるわけだ。

また、このビジネスにはさまざまな業界が密接に関わっている。たとえば、不
動産業者、店舗の内装業者、厨房機器類や什器備品のメーカー、そして物流業
界などだ。
これらの関連業界の多くは長引く不況によって大きな打撃を受けているが、飲
食FCがチェーンを拡大することはそのまま、彼らの仕事を生み出すことにな
る。飲食FCビジネスの社会的貢献は、たんに外食市場にとどまらないのであ
る。

飲食FCビジネスは、地に足のついた堅実なビジネスでありながら、短期間で
急成長できる希有なビジネスだ。しかも、資本力にかかわらず、ジャパニーズ
ドリームも夢ではない。
もちろん、FCは非常に優れた経営システムなのだが、なかでも飲食FCがと
てつもないビッグビジネスに成長できるのは、この社会的貢献度の高さも大き
な要因である。

私は25年以上にわたって飲食店コンサルタントを務め、日本一の指導歴を持つ
ともいわれている。別に自慢したいわけではない。私のささやかな誇りである。
そして、業界のさまざまな動向をつぶさに見つめてきたつもりだが、これから
の時代、飲食業で大きな成功を収めるには、FC化しかないと確信している。
ところが残念なことに、この素晴らしいビジネスを自分のものにできている起
業家は少ない。なぜなら、ビジネスの展開の仕方がわからないためだ。

いま飲食FC本部としてチェーン展開している多くの先輩たちは、人に先んじ
てこのビジネスの基本から勉強し、自力で道を開いてきた人たちだ。どんな大
チェーンも、スタートはたった一店の繁盛店だった。じつに素晴らしい起業家
魂である。
しかし、私は必ずしもそれがすべてとは思わない。すべてを自分の力で成し遂
げるというのは、理念としては尊敬できるが現実的ではないからだ。
まず、かりに自力で本部を立ち上げることができたとしても、それまでに時間
がかかりすぎる。その間に、せっかくの差別化商品が陳腐化してしまう。
また、自分の視野のなかだけで模索しても、そのビジネスシステムが万全かど
うかをチェックすることもできない。

すでにチェーン展開している本部でも、そうした問題点を抱えていることが多
い。システム化に不備があるために、せっかく本部を立ち上げながら加盟店と
のトラブルが続出して、それまでの努力がムダになってしまうというケースも
少なくないのだ。
私が飲食FC本部専門のコンサルティング会社としての「コロンブスのたまご」
を設立したのは、そういう現実をこれ以上黙って見ていられなかったからであ
る。

ただし、飲食FCビジネスは、本部を立ち上げればそれでOKというわけでは
ない。加盟店を募集するときからが本当の勝負になる。チェーンを拡大してこ
そ意味があるビジネスだからである。
つまり、立ち上げだけ面倒を見るのではなく、あらゆる面で成長をフォローし
てはじめて、本当の意味での本部の支援といえるわけである。
それが私たち「コロンブスのたまご」の理念であり、この本を書いたのも、そ
の理念を具現化するためにほかならない。

飲食FCビジネスは、あなたのサクセスストーリーをつくるだけでなく、広く
世の中の役に立つ素晴らしいビジネスである。
まずは本書によって、その素晴らしさを正しく理解してほしい。そして、一日
も早く、あなたがビッグな成功者になる日がくることを心から願っている。

[株式会社コロンブスのたまご主宰]
宇井義行

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■ もくじ
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第1章 飲食FCビジネスで大成功する時代が来た
第2章 飲食FCビジネスの仕組みを理解する
第3章 FC本部と加盟店の役割分担
第4章 成功するシステムパッケージの条件
第5章 FC本部立ち上げのステップ(1)
第6章 FC本部立ち上げのステップ(2)
第7章 FC本部立ち上げのステップ(3)

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■「第1章 飲食FCビジネスで大成功する時代が来た」より
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★ 急成長を続ける飲食FCビジネス ★

最初に結論からいっておこう。飲食FCビジネスは間違いなく、21世紀に最も
有望なビジネスのひとつになる。それも、単純に不況に強いとか、確実性が高
いというだけではない。短期間でとてつもないビッグビジネスに成長する、素
晴らしい可能性をも秘めているのだ。
アメリカ生まれのFCシステムがわが国に上陸してから、すでに30年以上がた
つ。以来このシステムは、小売業やサービス業のさまざまな業界で次々に導入
され、大きな市場を形成してきた。その分野は食品、衣料品、雑貨、家電、医
薬・化粧品、ホテル、レンタカー、塾、DPEなど多岐にわたっている。

その普及ぶりを見れば、FCシステムがいかに素晴らしい経営システムである
かがわかるはずだが、実は、導入初期の70年代、このシステムの素晴らしさを
最も体現したのが飲食FCだった。札幌ラーメンや持ち帰り弁当、ハンバーガ
ー、フライドチキン、ドーナツといった新業態のFC店が急速な店舗展開を行
ない、消費者のライフスタイルに外食を定着させてきた。わが国でFCビジネ
スが認知されたのは、これら飲食FCのおかげだったといっても過言ではない。

その後も、全体としてFCビジネスの市場は順調に成長しているが、なかでも
注目されるのが飲食FCビジネスなのだ。
80年代には大ブームを巻き起こした居酒屋をはじめ、九州ラーメン、回転ずし、
宅配ピザなどがそれぞれブームとなり、バブルが崩壊し平成不況に落ち込んだ
90年代においても、丼物の宅配、喜多方ラーメン、カフェ&ベーカリー、ステ
ーキ、カレー、焼肉など、次々と新しい業態が生まれ、成功物語を生み出し続
けている。

いま、すべての飲食店を含めた外食産業は30兆円市場にまでふくれ上がってい
る。この市場規模は、わが国の基幹産業のひとつである自動車産業の1・5倍に
当たる。外食産業なしに日本経済は成り立たない。
この巨大な外食産業のなかで、飲食FCが占める市場規模は2001年末の段階で
約13%。売上高は四兆円に迫ろうという勢いだ。本部数は381、加盟店数は4万
6000店に及ぶ。外食市場全体をはるかに上回るハイペースで急成長を続けてい
る。
しかも、長引く平成不況下、GDP(国内総生産)がマイナス成長に落ち込ん
だ時期でさえ、変わらずプラス成長を維持している。こんな超優良産業はほか
にはない。

ではなぜ、飲食FCはこれほどの急成長を実現できているのだろうか。このビ
ジネスでの成功のポイントを探るにあたってまず、その理由を考えてみよう。
すでに飲食店を経営している人ならいわずもがなのことかもしれないが、飲食
FC本部を立ち上げるには、このビジネスの基本から再確認しておく必要があ
る。

第一に挙げられるのは、飲食業ならではの特徴である。毎日三食の需要が必ず
発生し、需要は絶対になくなることがない。需要が不滅だから、不況に強い。
小規模のお店であれば、個人レベルの資金力で、だれもがチャレンジできる。
また、脱サラでの参入が多いことが示しているように、専門性の高いプロの調
理師を必要とする特殊なお店以外の業種業態であれば、特別な技術は要求され
ない。つまり、大半のお店は素人でもできるわけである。

(後略)

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■「第2章 飲食FCビジネスの仕組みを理解する」より
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★ FCは本部と加盟店との契約で成立するビジネス ★

飲食業でビジネスの規模を拡大し、より大きな成功を実現していくには、店数
を増やしていくしかない。当然のことだ。繁盛店をつくり上げた経営者で、な
おかつビジネス感覚のある人なら、まず間違いなく多店化を考えるだろう。
しかし、これが簡単にできれば、だれも苦労はしない。通常の直営店による多
店化では、何よりもまず膨大な投資が必要になるし、時間も人手もかかる。ま
してやいまは、バブル期と違って、銀行が露骨に貸し渋る時代だ。無理をして
資金を借り入れてまで多店化していくのは利口なやり方とはいえないし、現実
的でもない。

では、現実的な多店化の方法とは何か。それがFC本部ビジネスである。FC
化すれば、直営店出店方式よりもはるかに短期間で、膨大な資金の必要もなく、
一気にビジネス規模を拡大することができるのだ。

FCシステムは現在最も近代的な経営システムとされているが、とりわけビジ
ネスを急成長させるという意味で、現在最高の経営システムといっていい。し
かも、このシステムの特徴は、資本の大小にかかわらず活用できるところにあ
る。企業としての体力のない個店レベルであっても、十分にその威力を発揮す
るのである。
それは、飲食FC本部を立ち上げた多くの先輩たちが実証している。いま100店、
500店を擁する飲食FCチェーン本部も、そのスタートはたった1店の繁盛個店
だったのだ。

彼らは別に奇跡の成功者ではない。旧態依然とした直営方式しか頭にない人た
ちから見れば奇跡的に見えるかもしれないが、彼らは奇跡などと考えたことも
ないだろう。なぜなら彼らは、FC本部ビジネスの特徴を見きわめ、そのメリ
ットを追求した当然の結果として、大きな成功を手にしただけのことだからだ。
そして、このビジネスシステムを活用すれば、あなたも素晴らしい夢と成功の
可能性を追求できるのである。それには、FCシステムの特徴と原則をしっか
りと理解することだ。

さて、最初に押さえておかなければならないのは、FC(フランチャイズチェ
ーン)とは何か、ということだが、それは次のようにまとめることができる。

まずフランチャイズの意味だが、これはFC本部企業自体を指すわけではなく、
広く「経営の手法」という意味を持つ。「経営の手法」とは具体的には、本部
が開発した飲食店経営のノウハウや商標、トレードマークなどと、それに付随
するすべての特権を指す。
そして、飲食FC本部は、加盟者と契約を結び、本部が所有するこれらのノウ
ハウ、商標などの使用を許諾する見返りとして、一定の対価を徴収する。一方、
加盟者は一定の対価を支払うと同時に、事業に必要な資金を投下して、契約内
容に則ってお店を運営する義務を持つ。

この契約に基づく継続的関係こそがFCビジネスの特徴であり、この契約によ
ってお店を運営する加盟店の組織(チェーン)をフランチャイズチェーンと呼
ぶ。

(後略)

―――――――――― 続きは書籍でお読みください ―――――――――――

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■ 著者紹介
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1950年、東京生まれ。1972年、日本大学商学部経営学科卒業。学業のかたわら
18歳から飲食店で働き、23〜25歳でファミリーレストランなどを経営し、26歳
でフードコンサルタントとして独立。コンサルタント歴26年(2002年8月現在)
で約3000店を指導。日本一の指導歴をもつといわれ、飲食店のハードとソフト
両面に通じている。著書には、本書のほか、『飲食店の店長&経営者・これが
できなければ務まらない』『初めての人の飲食店経営・こうすれば成功できる』
『小さな飲食店で大成功する法』『小さな飲食店・もっと儲かる77のヒント』
『小さな居酒屋で大成功する法』『小さなラーメン(+ギョーザ)店で大成功
する法』(いずれも、こう書房刊)など多数ある。

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(C)Y.Ui 2002
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